共助が生まれる、住まいのありかた

三世代同居という環境を手に入れられる人はごくわずかです

若者中心に広がるシェアハウスや、子育て世帯のコレクティブハウスなど、最近、「集まって住む」ことの良さが見直されています。公的な福祉の相対的縮小が確実ななか、暮らしを少々ダウンサイジングしても、気持ちの豊かさは増すような暮らし方が求められています。

しかし、どうすればそのような住み方ができるのかといった方法は、まったくといっていいほど共有されていません。住みたい人とも、物件とも、出会えません。だって今ある不動産情報にはまだほとんど載ってないんですから。

住まい方の多様化から
安らぎが広がることを願って

自分が育んだ多様な縁で、楽しく心豊かに生きていこう

「トモ住み」はまだ市場といえるほどの規模を成していませんが、各地で非営利団体や一部の企業によって「新しい共生の住まい方」が少しづつ実践されてきています。

また、個人でできることもあります。我が家に手を加えて若者に部屋を貸し出す「neo下宿」や、地域とつながって暮らす「neo長屋」など、手づくりで新しい暮らし方を創り出す方法だって、実は意外といろいろあるのです。

人との交流、相互扶助、自主管理、運営参加などをキーワードとして広がっている「トモ住み」の世界。こんな暮らし方がすでにあるということを知るだけでもきっといつか役に立つはず。小さな一歩から、皆様の安心が広がることを願ってやみません。

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